2018/05/04

黒川登紀子展「うつす」終了しました。

ゴールデンウィークのNISHINISHIには、ときさんの展示の余韻がまだ残っていてます。
今回は気持ちのいい新緑がガラスに映える素敵な展示になりました。
初日には、本当にたくさんのみなさまにお越し頂き、ありがとうございました。
ときさんも私たちも、おひとりおひとりとゆっくりお話しできなかったのが心残りです。
普段が普段なので、、、計算機パチパチ、頭はクルクル。。。手と頭が連動せず。。。
ここぞという場面にめっきり弱く、ご迷惑をおかけしたのではと反省しております。
慌しい中でも、みなさん優しく文句も言わずお持ちくださり、心より感謝しています。








テーマの「うつす」は漢字だと「映す」です。
好きな色をガラスに映しとることが好きだ、楽しくて仕方ない!とときさんは言います。
きっと、ときさんのその気持ちもいっしょに器に映しているんだと私は思います。
だから惹かれる。
その楽しさを、彗星菓子手製所のワークショップでは見事に体感させていただきました。

土間いっぱいいっぱいの大きなテーブル、照明はつけず静かな空間。
洋子さんが用意してくださった美しい菓子の数々。
香り高いお茶。
想像力をするするとき出し進む時間の中で何度も訪れる高揚と至福。
それぞれが好きな器を選び、ソースを選び、菓子を飾るものを選ぶ。
そのみせ方もまた美しくて。。
食を体感する圧倒的な力に、ただただ感動した1日でした。







今回ときさんより命名されました「ニシニシ湯」的ベストショット。
ほんとうに温泉のようにリラックスできる場であるとしたら、それはとっても誉です。
みなさまもゆっくりつかりにきてくださいね。