2017/05/30

CALICO 夏の服展

今月は欲張って展示と受注会の2つのイベントを行ないました。
足を運んでいただいたみなさま、ありがとうございました。どちらもゆっくり振り返りたいイベントです。また後日ご報告させていただきますね。

さあ、お次ぎは!!
今週末からCALICOさんより夏の服とストールが並びます。だってもうすでに夏のような毎日!コットンカディのベストシーズン到来です。
インドの手紡ぎ手織りのカディは、暑い国のものですからとにかく涼しいのです。べたつかず、着ていないみたいに軽い。
毎年、袖をとおすたび、その気持ち良さを実感します。
ニシニシではYAMMAさんの受注会でもお馴染みのCALICOさん。今年はどんな新作が揃うのか、今から楽しみです。

CALICO 夏の服

2017.6.3(土)〜6.17(土)

古来織り伝えられてきたインドの布。

幾世を経て、なお昔ながらの「布の時間」が流れるインドの村々では、村の心拍のような布づくりの営みが、今もバタンバタン、カラカラ、コトコト、チクチク、奏で続けられています。
そこには、スピードや便利さ、画一性とは違う豊かで新鮮な布の手触りがあります。
CALICO:the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS http://www.calicoindia.jp/




キャリコさんのHPよりお写真をお借りして、すこしご紹介しますね。


maku textiles AZIRA インディゴ染カディピンタックワンピース(Lサイズ)
36,720 円(税込)

インディゴ染の糸で織りあげたカディコットンでおつくりした、微細なピンタックが際立つワンピース。
maku textilesは、インド・コルカタ発の手仕事布ブランド。藍染と地色素材に集中したmakuのシンプルな発想や引き算的なデザインは新鮮で、日本人の美的感覚に通じるところがあります。
惜しみなく手縫いの手間をかけつつ、デザインはあくまでシンプル。そこには手仕事の温かみとインドらしい洗練が垣間見えます。


maku textiles KEROAC インディゴ染0カウントカディパンツ(ダークインディゴ Lサイズ)

28,080 円(税込)

丁寧に藍染された太番手のカディコットンを、ユニークなパンツに仕立てました。
ロールアップが可能なデザインです。ユニセックスで楽しんでいただくことができます。




デニムカディサスペンダーワイドパンツ Lサイズ(ホワイト)
19,440 円(税込)

注:写真はMサイズのものです。Lサイズは、164-172㎝の女性や、
腰回りがゆったりとしていますので細身の男性の方にも履いていただけます。

めずらしい綾織のカディを、ワイドパンツに仕立てました。裾は軽くすぼまっており、独特の雰囲気があります。サスペンダーは取り外し可能、長さ調節2段階。その時の気分に合わせて、つけたり外したり、自由な着方ができるのが魅力です。デニムとは思えない滑らかで柔らかな感触は、癖になる履き心地で、オールシーズン活躍するボトムスです。 (コットン裏地付き) 


カディプレーンシャツ(ロンドンストライプ)
11,880 円(税込)

手紡ぎ・手織りのカディコットンのシャツ。うっすらしたカディの風合いをそのまま素肌で味わっていただけます。サイズはゆったりめのワンサイズで、小さめの方がきても、大きめの方がきても合せやすいデザインです。


カディサリエントチェックストール ボールド(ホワイト)
9,180 円(税込)

シンプルな配色とデザインが新鮮なカディ(手紡ぎ・手織り)のコットンストール。
チェックからストライプに切り替えて織るのはとても難しく、熟練の技が必要です。まるで鉛筆で手描きしたかのような手織りの線が素朴で素敵です。



カディコットンだけでなく、薄手の素材に繊細で独特な織りが透けてみえるのが特徴のジャムダニや刺し子刺繍のカンタなど、インドの手仕事を感じられるものも並びます。
6月3日初日には、キャリコの小林さんと一緒にお待ちしております。


2017/05/07

てのひらワークス。

松林さんの展示がはじまったばかりですが、5月後半には、てのひらワークスさんの展示とワークショップがあります。


てのひらワークス展 
2017.5.26(金)27(土)28(日)


てのひらワークスの靴を前々から履いてみたいと思っていました。
自分の足にぴったり馴染む靴、たくさん歩いても疲れない靴、それでいて素敵な靴!

今回はこの夏に履けるいろいろなサンダルを中心に、ワンストラップシューズも展示します。
その場でお買い求めいただけるものも並びますが、ご注文もお伺いします。また、既存のサイズが合わない方には、足に合わせて一からつくることもできます。
ワークショップに参加して、自分でぴったりのサンダルをつくるのも魅力的ですね。
てのひらワークスの雰囲気を感じていただける3日間になりますように。


ワークショップ 自分のサンダルをつくってみる
5月28日(日)11:00〜17:00
要予約 定員6名
参加費 ¥21,600

当日の持ち物
エプロン、工作ハサミ、ボールペン

WSでつくるストラップサンダル(写真左)は素足に心地いい素材を選らんでいます。
なかでも白鞣し革は化学薬品等を一切使用せずに塩と菜種油だけでつくられ、昔は包帯として使用していた素材です。
足に合わせてストラップを巻いてその心地よさをぜひ味わってください。
出来上がったサンダルはその日のうちに履いて帰ることができます。

参加ご希望の方は、メール、またはお電話でお申し込みください。
今回のWSは、自分の足に合わせてつくるために事前に準備が必要です。

まず自分で足をはかります。手引きをお渡ししますので、左右両方の足型をとってください。
足型がとれたらニシニシまでお持ちいただくか、直接てのひらワークスの小林さんまでお送りいただきます。
それをもとに、小林さんがソールをつくって当日持っていらして下さいます。
そこからワークショップのはじまりになります。
そのため、申し込み締切を5月12日(金)までとさせていただきます。
ご興味のある方はお早めにご連絡ください。
ギリギリのお知らせになってしまい大変申し訳ありません!!

今回の展示に向けて、素敵なご紹介文をいただきました。


靴づくりを始めてそろそろ15年になります。
きっかけは足の不自由な母や、身近な仲間たちへの感謝を自分の手で表現したいと思ったことでした。
それで十分だったはずでした。
でもいつの間にか、たくさんの方へ靴を作らせてもらうようになり15年前には想像もできていない自分になっています。

昨秋、岡山県吉備中央町に家族で引っ越しをしました。
それは一大決心で、家族や友人と離れることを意味していました。
この場所でまた新しい家族をつくっていきたい。
支えてくれる人、育ててくれる人へ恩返しをする。
もう一度初心にかえり、靴を作らせてもらえたら幸いです。

オーダーメイドのため時間もお金もかかります。
出来上がったあとも、お手入れも必要です。
長く大事に履くことは、だれでもできることではありません。
特別なことだと思います。
だから靴を選んでくれる人に対して
いつも感謝と尊敬の気持でいっぱいです。






2017/05/06

松林誠「毎日が一日だ」原画展

ゆめのような初日、二日目がおわり、今日はしずかな一日です。









大ファンであるいしいしんじさんが昨日までここにいたなんて信じられません。
まさか、たぬきの一家、、だったりしないですよね。
さぬきのたぬきのおはなしもおもしろかったな。

初日の蓄音機ライブ、2日目温泉でのその場小説と、たくさんのみなさまにお越しいただき本当にありがとうございました。
ニシニシはニシニシらしく、仏生山温泉は仏生山温泉らしく、どちらもいい会でした。
場の持つ力に、あらためて感謝した一日一日になりました。










引き続き、ニシニシでは松林さんの「毎日が一日だ」原画展、へちま文庫ではMUSHI MUSHI の展示が14日の日曜日まで続きます。どちらも会期中無休ですので、遊びにいらして下さい。





へちま文庫では、松林さん特製スタンプが押せます。しおりやブックカバーをつくってみてくださいね。