2016/12/24

年末年始の営業について。

今日はクリスマスイブ。
みなさま、どのような時間をおすごしでしょうか。
子どもたちの成長とともに、クリスマスよりはお正月が気がかりな今日この頃です。
仁城さんの展示を無事に終え、2016年のイベントも後は恒例30日の餅つきを残すのみ。
年末に向けて、ちょっと崩れかけている体調を整えつつ、新しい年を迎える準備をしようと思います。

年内は29日まで。年明けは1月7日よりオープンです。
30日、お餅つきに興味のある方はどうぞ覗きにいらして下さい!(29日夕方、30日は店内のものをみていただける状態ではない場合もあると思います。。帰省の方、ご旅行予定のみなさま、申し訳ありません。)

年明け7日より、PUENTE展 体をあたためるアルパカニット の展示を開きます。
今年はあたたかい日が多いですが、やわらかなアルパカを身に付けていると、ほっこり気持ちがいいです。
靴下から毛糸のパンツ、レギンスまで、インナー類も充実のラインナップです。ぜひお気に入りをみつけにいらして下さい。



PUENTE展 体をあたためるアルパカのニット

2017.1.7(土)〜1.31(火)


PUENTEのニットは、保温性が高くやわらかなアルパカの毛糸を使用し、遠くボリビアとペルーでつくられています。
そのすべてが手編みや手織り。
丁寧な手仕事とやさしい風合いが魅力です。靴下、長さや厚みが選べるレッグウォーマーにレギンスと、足下からあたためてくれるアイテムが充実しているのもうれしい。
ロングコート、カーディガン、セーター、ワンピース、巻きスカートや帽子、手袋などの定番にあわせ、新作の手紡ぎ手織りのショールとマフラー、カシュクールベスト、真っ白靴下もおすすめです。
あたらしい年のはじまり、心やわらぐアルパカのぬくもりとともにお待ちしております。




2016/12/11

仁城義勝 逸景 木の器展

12月10日より、今年最後の展示会がはじまっています。
今年で7回目となる仁城さんの展示。私自身が心底惚れ込んでいますので、年々愛用してくださる方が増えていること、すこしずつ買い足すことを楽しんでいただけていること、どちらもが心底うれしいのです。使い勝手のよさをやや力説しすぎて反省することもしばしば。。ついつい力が入ってしまうことをお許しください。

初日、今日と足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。






えみおわす展でも販売した、海の子かぞくの海藻も販売しています。
志摩半島産の天日干しのひじき、あらめ、わかめ、めひび、あおさ。どれも栄養満点です。

あしたから少しお天気が崩れるようですが、20日まで会期は続きます。
まだまだ見応えがありますので、ゆっくりと実際に手に取って選んでいただけるとうれしいです。
今週末から最終日まで(17、18、19、20日)逸景さんがいらっしゃいます。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

2016/11/25

12月は仁城さん。

いつものことながら、瞬く間に12月がやってきますね。
2016年もとうとう最後の展示のお知らせです。

毎回仁城さんのDMには食べ物を入れるようにしています。
ちょっと緊張感をゆるめたいというか、漆だから、みたいにあまり気負って欲しくないからです。
仁城さんは木地師。木を削って器をつくり、漆は補強のために3回重ねます。つくりはいたってシンプル、ゆえに使いよい。
ハレとケ、でいうと、ケの器なのです。
ハレの日の食卓にももちろん登場しますけれど、ね。

さて今年はなににしようかなー。

寒い季節のあたたかいみそ汁。
秋の新米。栗ごはん。
焼きたての卵焼き。
自家製ぬか漬け。
やっぱりおにぎり。
バターがとけはじめたトースト。
キャロットケーキ。
大福。
いろいろ考えたけど今年のべストは上用饅頭。

仁城義勝 逸景 木の器展
2016.12.10(土)〜12.20(火)




心に残っている仁城さんのことば。
道々の落ち葉のように、器も暮らしの中で当たり前のようにそこにあって欲しい。
ひとつでも、たくさんでも、うるさくないものをつくりたい。

寒い朝のあたたかいみそ汁にはじまり、仁城さんの器は日々の食卓に欠かせない。
家族の食卓、ひとりの食卓、大勢で囲む食卓。
そこに当たり前のように並ぶ木の器。



2016/11/17

11月17日。

11月もまん中を過ぎてしまいました。
賑やかにはじまったHouse.マスミツケンタロウ展も終り、静かな店に戻りました。
いつものごとく、展示が終わって数日してからのお礼となりますが、お越し下さったみなさま、ありがとうございました。

今年のマスミツケンタロウワールドもまた楽しかった!!
マスミツさんのつくるかたちには毎回惹かれっぱなしです。迷いのないフォルム、すぱっと気持ちよさを感じます。
それでいてその格好よさのなかに愛らしい一面が垣間みられたり。。
愛しいものを飾ったり、身につけると日々が豊かになりますよね。
飾る、彩る。というテーマがぴったりだったなと感じています。
好きなものがあるということは幸せ。
そういうものや人に囲まれて今があることに感謝の気持ちでいっぱいです。



あたらしいサボもいいけれど、履き込まれてくたくたになったサボも超格好いい。
上はマスミツさんのもの、下はハウス好きのお客さまの愛用品。すごくいい!!


2016/11/04

飾る、彩る。Hause.マスミツケンタロウ展

はじまりました。
とてもたのしい空間になっております。
11.3(木)- 11.13(日)11:00〜18:00
みなさまのお越しをお待ちしております。



















2016/10/18

11月展示のお知らせ。

秋はあっという間に過ぎ去っていこうとしますね。
いやいやそうはさせません!じっくり楽しもうではありませんか!!
11月には、えみおわすとの相性ぴったりHause.のマスミツケンタロウさんがやってきます。

2016.11.3(木)- 11.13(日)

飾る、彩る。Hause.マスミツケンタロウ展


2015年に東京から山梨に拠点を移されたHause.のマスミツさん。→http://www.house-jp.org/
仕事場とお住まいのすべてをご自身の手で整える日々の中から、あらたな飾る、彩る形が生まれているようです。

今回のハウス展では、定番のサボやかばんとともに、新作の革や金属の時計、型押しのベルトや鞄、バングルやリングなどが届きます。身を飾ること、暮らしの場を彩ること、どちらも胸躍る楽しさ!そんなわくわくに出会えます。


マスミツさんのインスタグラム→housekentaromから、何枚かお写真をお借りしました。

サボをお待ちいただいているみなさま!お待たせしました!!
今回は本体とストラップの色を変えたコンビサボも登場予定です。

ニットピン。真鍮や洋白のアクセサリーも届く予定です。

鉢カバー。ぶらんとつるが伸びる植物が似合います。

ニシニシにはどんな時計が届くのか楽しみです。

わくわく。





おもてなしはプレゼント。

先週は急に冬が来てしまったとおもいきや、今週は日中暑い日が続いています。
秋は、空が高く、きもちがいい風が金木犀の香りを運んでくる。そういうのがいいですね。

インスタグラムとフェイスブックではお伝えしていますがトラネコボンボンのなちおさんのあたらしい料理本が届いています。
「おもてなしはプレゼント」表紙からすでにおいしそうが溢れ出ています。
どのページもそれはすばらしい美しさです。料理は芸術ですね。


目にも刺激的なお料理の数々です。


本と一緒にお弁当箱も並んでいます。数が少なくなってきましたのでお早めに!

大判のポストカードも3種。コーヒー缶はすぐに売り切れました。ごめんなさい。


2016/10/13

えみおわす展終了しました。

雨の初日にはじまり、蒸し暑くはっきりしないお天気の毎日でしたが、えみおわす展、今年もたくさんのみなさまに足を運んでいただきました。心から感謝しております。ありがとうございました。
ものができるまでの過程を含めた質のよさを判断基準にお買い求めくださる方も多く、あらためてえみおわすの誠実な服と向き合宇数日間でした。私自身も身が引き締まるおもいです。
ソトコト7月号で、えみおわすを取り上げた記事のなかに、「消費は投票」ということばがありましたが、まさにその通りだと思います。堅苦しいことは抜きにしても、好きなものを買う。嫌なもの、ストレスを感じる買い物はしない。
それだけで日本の未来はかわるかもしれませんよね。




点数は少ないですが、デニムやセーター、シャツなど、引き続き並んでいるものもありますので、お心残りがありましたら、、、ぜひ!


どの展示も、終ってしまうと名残惜しいですが、こうやって次に次にと続けていけることはなによりの幸せです。ありがとうございます。つくりてのみなさんと、ニシニシでお買い物をしてくださるみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。


2016/10/02

アイテムのご紹介。

えみおわすの服展、初日は雨にもかかわらず、たくさんのえみおわすファンのみなさまにお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
えみおわすのブログに、楽しそうに選んでくださるみなさんに、服づくりに一番大切なモチベーション(元気)をいただきました。とありました。
私も心からそう感じます。ありがとうございます。

大変遅くなりましたが、えみおわすのブログより美しい写真をお借りして、おすすめのアイテムをご紹介したいと思います。


ラオス北部のタイルー族の民族服をモチーフに作ったショートコート(ラップジャケット)
前をかぶせて内側、外側と紐で結んで着ます。生地は浜松の高密度のコットンウール。色は紺(写真)とグレイの2色です。
*こちらはご注文をお受けしています。お渡しは12月ごろです。



尾州織のウール生地で仕立てたリスパンツ。
ベージュ系の茶色と、写真のチャコールグレイの2色です。こちらもご注文をお受けして、お渡しは11月おわりから12月ごろ予定です。今回、同じ生地でトリップパンツもご用意しています。(こちらも受注品になります。)
上にあわせているのは、ラグランスリーブのログウッド染めです。青みがかったグレー、こちらもいい色。


 カレン族の腰機で織った布で仕立てたジャケット。
たて糸は機械紡績、よこ糸は村で育てた木綿を手で紡いだ糸を使っています。
色は生成の1色。S,M、Lの3サイズ。初日になくなってしまったSサイズも追加が届きました。





浜松のシャトル機で織ったパラシュートクロスの白のコートワンピース。
お色は、オーガニックコットンのムラ糸を藍染めしてシャトル機で織った柔らかく軽やかな藍色と、厚いパラシュートクロスの墨黒の3色です。ワンピースとしても、前を明けてコートのように羽織っても素敵です。



山梨のニット工場の横編み機で編んだニット。昨年好評だったヤク20%×オーガニックコットン80%のセーターと同じ形で、新しい素材や色の糸になりました。
ヤク60%、オーガニックコットン25%、シルク15%。肌触りはしっとり柔らかく、温かいです。
*今は作られていない糸だそうで、枚数は限定となります。
ボトムはジンバブエのオーガニックコットンで作ったワークパンツ。こちらは厚地でしっかりしたデニム地なので、これから活躍しそうです。
こちらもセーター、デニムともに追加が届きました。



約30年~40年前のデッドストックのコットンウールの生地で仕立てたラップスカート。
その日、合わせる服や小物に合わせて色を選べるリバーシブル。裾は端布そのままを使っています。
動きに合わせて裾や脇から見える裏布の色もアクセントになります。




プルオーバーのロングシャツは、身幅をすっきりさせ、軽くて着やすいシンプルな形。
前身頃に大きなタックがあり動きやすいです。お色はオーガニックコットンのムラ糸を藍染めしてシャトル機で織った柔らかく軽やかな生地(写真)と厚いパラシュートクロスの墨黒の2色。
スタンドカラーのボタンを上までとめるとアジアの雰囲気。開けて着るとまた表情が変わります。


大判のショール。山梨のニット工場がオリジナルで作られているものだそうです。
カシミヤ60%、オーガニックコットン25%、シルク15%。
軽くてあたたかく肌触りも最高です。織りではなく、編まれているのでふんわり気持ちいい。

早くも10月に入りました。
えみおわすの服展、5日の水曜日は定休をいただきますが、10日月曜日まで続きます。まだまだおすすめもたくさんありますし、追加の荷物も届きました。ぜひぜひおれやこれやとお試しください。

2016/09/29

えみおわす展はじまります。

あいにくの空模様ですが、ずらりとえみおわすの服並びました。
ひとつひとつのアイテムのご紹介はまた後日。
今年はシックな雰囲気です。今日は一日直樹さんと一緒にお待ちしております。



えみおわすの服展
2016.9.29(木)- 10.10(日)

2016/09/24

えみおわすが好き。

いきなりタイトルで告白してしまいましたが、やっぱりえみおわすが好き。なのです。
えみおわすの服は、ひと言でいうと豊かなのです。
それを感じるのは、きりっと格好いい完成形に至るまでの惜しみない手間ひまを知っているからということもありますが、日々着ていて素直に気持ちいいし、脱ぎ着するとき、洗濯するとき、畳むときにも「あぁ、いいな。」と、ふと感じるものがあるのです。私の中では、着物を扱う心持ちに似た感覚です。しわを伸ばしたり、折目を意識して仕舞ったり、そういうことに自然に気を配ることができる、というか、それがむしろうれしいのです。

先月、完成して間もない新しいお家に伺いました。それはそれは大きくて立派で、少し圧倒されてしまいましたが、
ゆったりと気持ちがいいお部屋。そう、まさに豊かな気持ちになりました。服と一緒です。

えみおわすのブログをみているみなさんもこのお家ができるまでの過程をよくご存知だと思いますが、電気や水、食べ物に対する考え方にもただただ感心。
根っこがね、しっかりとしているのです。ぶれない。だから、いいものがうまれるんだろうな。
かんがえること、理想を語ること。ここまでできる人は多いです。でも実行できる人は数少ないと思います。





ヤギのメメ。犬の茶子。お家の横の小さな池にはアカハライモリ。


ニシニシでのえみおわすの服展、2009年から毎年お願いして、今年で8回目となります。
ちょっと振り返ってみようと、えみおわすのブログをさかのぼってみたら、小さいりいとたいがちょこんと座っていました。



懐かしい写真に胸きゅん。
おふたりのものづくりに長年関わることができる幸せを噛み締めております。
来週木曜日、直樹さんと一緒にみなさまをお待ちしております。