えみおわすの服は、ひと言でいうと豊かなのです。
それを感じるのは、きりっと格好いい完成形に至るまでの惜しみない手間ひまを知っているからということもありますが、日々着ていて素直に気持ちいいし、脱ぎ着するとき、洗濯するとき、畳むときにも「あぁ、いいな。」と、ふと感じるものがあるのです。私の中では、着物を扱う心持ちに似た感覚です。しわを伸ばしたり、折目を意識して仕舞ったり、そういうことに自然に気を配ることができる、というか、それがむしろうれしいのです。
先月、完成して間もない新しいお家に伺いました。それはそれは大きくて立派で、少し圧倒されてしまいましたが、
ゆったりと気持ちがいいお部屋。そう、まさに豊かな気持ちになりました。服と一緒です。
えみおわすのブログをみているみなさんもこのお家ができるまでの過程をよくご存知だと思いますが、電気や水、食べ物に対する考え方にもただただ感心。
根っこがね、しっかりとしているのです。ぶれない。だから、いいものがうまれるんだろうな。
かんがえること、理想を語ること。ここまでできる人は多いです。でも実行できる人は数少ないと思います。
ヤギのメメ。犬の茶子。お家の横の小さな池にはアカハライモリ。
ニシニシでのえみおわすの服展、2009年から毎年お願いして、今年で8回目となります。
ちょっと振り返ってみようと、えみおわすのブログをさかのぼってみたら、小さいりいとたいがちょこんと座っていました。
ちょっと振り返ってみようと、えみおわすのブログをさかのぼってみたら、小さいりいとたいがちょこんと座っていました。
懐かしい写真に胸きゅん。
おふたりのものづくりに長年関わることができる幸せを噛み締めております。
来週木曜日、直樹さんと一緒にみなさまをお待ちしております。