みなさん、あと少しの辛抱ですね。お盆を過ぎれば気持ち過ごしやすくなるはずです。
気仙沼ニッティング受注会、真夏に何?みたいな方もいらっしゃる中、高松で見られるとは思っていなかったというお声もいただき、「ひとつのもの」が出来上がるまでの背景、物語を大切にされている方が多いんだなと感じ、私も励みになりました。
何よりふと目にしてから、いつか私も持てるようになりたいなと憧れていたセーターをNISHINISHIで並べられたこと、ありがたくて嬉しくて。
まだまだそれに見合う人間には及びませんが、うだうだ言ってたらすぐばあさんになっちゃう!
欲しいものは欲しい時に!と今回私も思い切って生成りのセータを求めました。
冬はそればっかり着てる人になりたいと思います。
でもなんかいいよね、似合ってるねって言ってもらえる人を目指します。
「お母さん、そのセーターちょうだい。」って、いつかどっちかに言われる日を楽しみに。
figさんの出張喫茶にお越し下さったみなさまもありがとうございました。
そして特別な時間を用意してくれたあっこさん、ありがとう!!
豆花と甘酒アイスパフェ、絶品でしたね。
小学生くらいまで、冬はゆみこさん(母)が編んでくれたセーターを着ていました。
今でも好きだったセーター、はっきり覚えています。むらさきのモヘアの糸だったな。
チクチクするのは嫌いだったこと、冬には部屋に毛糸が転がっていたこと、そういう記憶があるから、やっぱり今でもセータが好きなんだろうか。
小さくなったセーターをほどいて編み直すとか、そういう母の愛情たっぷり創意工夫!
素晴らしいですよね。
でも、いろいろ作るのは好きなのに、編み物だけはどうも最後まで編み終えることができません。。
だから、なおさら憧れるのかも。。
やっぱり、憧れは明治の昭和のお母ちゃんです。
気仙沼ニッティングでご注文いただくということは、もしかしたら、気仙沼にひとり、遠い親戚ができるようなことかもしれません。
とパンフレットの締めくくりにあるように、あたたかい気持ちも一緒に届けてくださること、嬉しいですね。
お待ちいただいているみなさまには10月、ニットが恋しくなる頃にお届けします。
本当にありがとうございました。