2014/05/29

6月のお知らせ。

日差しに夏を感じる今日この頃です。大好きな5月も終わりに近づき、スーパ−マーケットでは梅が出回り始めました。
もうすぐ梅仕事の6月ですね。
私の気持ちとしては、まだ2014年ははじまったばかり、、なんだけどな。。半分終っちゃうな。

さてさて!
6月のお知らせです。
ヤンマさんの受注会の前に、素敵なライブが飛び入りです。
ご縁があり、ささたくやさんがニシニシにやってきます!
以下、ささたくやさんのブログからそのまんまお借りしています。→TABI便り
とても会いたいとおもっていたたくやさんに会えること、そしてニシニシでのライブ、うれしすぎてドキドキして、逆に後ろ向きになったほどです。。
みなさんと共感できる心地よい時間を楽しみにしています。


旅の音
カリンンバ・ディジュリドゥ・ホーミー


寝ているような、
瞑想しているような、
音の旅
Date  2014.6.14 Sat.
OPEN  18:00 pm
START  18:30 pm
 Place : NISHI NISHI 
香川県高松市伏石町1583
Tel:08-7868-0405
 Fee : お気持ちを (ドネーション)
定員:15名
ご予約が定員になりました。
ご予約は、お名前、人数をご記入のうえ、NISHI NISHIまでメールお願いします。
NISHI NISHI Mail : nishinishi.aya@gmail.com

*   *


— ドネーションについて —
ライブはドネーション(お気持ち、寄付)でやらせてもらっています。
その理由は、ぼくが音を奏でたい一番の理由はみんなと特別な時間を共有したいからです。なのでそのことを一番にみなさんにも来てほしいと思っているからです。
一定額の料金を払ってからライブを聴くのではなくて、音を共有したい気持ちが先で、その結果、その場で得たことに対してのお気持ちをもらえたら幸いです。
一見どちらの行為も同じようですが、意味はぜんぜん違います。
たとえば同じ千円や二千円でも、決められた額を無意識に払うのと、いろいろと気持ちをのせて考えてくれた千円、二千円は払う人にとっても、受け取る人にとっても意味が違うと思います。
こういったお金を介してのより意識的なエネルギーの交換もあると思います。


*ゆっくりと音楽をきいていただけるように、普段、小さいお子さまは大歓迎なのですが、今回は静かに楽しめる年齢からのご参加とさせていただきます。






ライブに続いて6月15日(日)16日(月)は、今年もやります!YAMMA受注会です。

YAMMA受注会2014

6月15日(日)16日(月)

11:00〜18:00

YAMMAはお洋服のブランドです。
 おもに、リネンや会津木綿をつかって、スカートやパンツ、ブラウスなどを受注生産しています。
どれも着心地がよくて飽きのこないかたち。日々愛用できる普段着です。
どうして受注なの?どんな人がつくっているの?
ちゃんとお伝えするために、こちらもまた、ヤンマさんのHPからそのままお言葉と写真をお借りしました。
ヤンマさんのHPじっくりご覧下さい。→YAMMA


ヤンマ産業について

ヤンマ産業は、デザイナー山崎ナナが2008年1月に東京都武蔵野市で立ち上げました。
同時にYAMMA(アパレルブランド)を立ち上げました。
当時は、近隣に住む、武蔵野市の高齢者の方達の協力を得て、
山崎がデザイン、おばあちゃん達が縫製をする、というスタイルから始まりました。
現在は、少し範囲も広がり、武蔵野市、国分寺市、練馬区、の方々の協力を得ています。

「いいこと思いついた!」
山崎は、学生時代は舞台衣装など舞台のお仕事をよくやっていました。
子供が産まれ、自分のペースで服を作る仕事をしたいと思いました。
しかし、自分でお洋服を作るには手が遅く、これでは価格が上がってしまう…
かといって、工場に出せば数の縛りがある…無駄なものは作りたくない…
そう考えた時に、洋裁のできる母を思い出し、
お母さんがいれば、ほどよく生産出来るのでは!?と、
母のような人が近所にいるのではないか、と探し始めました。
人が人を呼び、今の形が出来上がってきました。

「あなたと私とあの人でできること」
さらに、このスタイルでやっているメリットをもっと生かす方法は、
と考えた時に、受注制、という方法を思いつきました。
おばあちゃん達は、初めの頃、よく売れる白黒グレー(スタート時はベーシックカラーがほとんどでした)
を沢山縫い、時に黄色やピンクなどが数枚とか混ざってると
「あら、キレイな色!気分転換に良いわね~♪」と色物の取り合いをしていました。
それを見て、半端な数を頼んじゃいけない!と思っていたのが、
もっと色んな色を着たい方がいるのでは?
しかも、うちには、それを苦にしない方達がいる!
(普通の工場では違う色が数枚混ざるのはNGです)
と、思い立ち、「ちょっとお客様の希望を聞いてくる!」
と言わんばかりに、私は受注会というスタイルで、全国へ旅立つことになったのです。

おかげで、ヤンマはほとんど無駄のない製造を実現し、価格も最小限に抑えられています。
しかし欠点もあります、お客様をお待たせしてしまうこと…
最近では、数も増えてきて、ますますお待たせする時間が長くなってきています…
そのためにも、デザインも、より普遍化し、長く着られるもの、
どんな年齢になっても気分よく着られるもの、
決して流行廃りで使えなくなってしまうものにはならないようなお洋服をデザインして行こう、
と毎日思っています。
それが、ヤンマの提案するお洋服です。

「ながく使ったモノは、ながく使ったコトになる」
と、背景を色々書いていますが、デザイナーとしてどんなものが作りたいかと言うと。
人が着てキレイな形が作りたい、というのは当然ありますが、
単純に「ながく使えるもの」が作れたら良いなと思っています。

ながく使ったり、ながく愛したりって、自分のことも好きになれる気がします。
私にも20年着たボタンダウンのシャツがありました。
最後は、衿が取れそうになるまで着ました。
私はあまりものを大事にできずに、それがコンプレックスに感じている所もありましたが、
ながく何かをしたり使ったりするのは、やはり自分の自信に繋がるような気がしました。
なので、ながく使えるモノは、最終的に、ながく使った、という出来事になれるのでは、
と思うようになり。
その出来事を支えられる、丈夫な服を作りたいと考えています。








 どちらもいただいたご縁でのつながりです。
 ささたくやさんを紹介してくれたわたなべかおりさん、ありがとう。
ヤンマさんを紹介してくれた松山フォルマーキーの岩崎さん、ありがとう。
いつも楽しみにいらしてくださるみなさま、ありがとうございます。
みなさんに感謝です。
6月もニシニシをよろしくお願いいたします。