2016/11/25

12月は仁城さん。

いつものことながら、瞬く間に12月がやってきますね。
2016年もとうとう最後の展示のお知らせです。

毎回仁城さんのDMには食べ物を入れるようにしています。
ちょっと緊張感をゆるめたいというか、漆だから、みたいにあまり気負って欲しくないからです。
仁城さんは木地師。木を削って器をつくり、漆は補強のために3回重ねます。つくりはいたってシンプル、ゆえに使いよい。
ハレとケ、でいうと、ケの器なのです。
ハレの日の食卓にももちろん登場しますけれど、ね。

さて今年はなににしようかなー。

寒い季節のあたたかいみそ汁。
秋の新米。栗ごはん。
焼きたての卵焼き。
自家製ぬか漬け。
やっぱりおにぎり。
バターがとけはじめたトースト。
キャロットケーキ。
大福。
いろいろ考えたけど今年のべストは上用饅頭。

仁城義勝 逸景 木の器展
2016.12.10(土)〜12.20(火)




心に残っている仁城さんのことば。
道々の落ち葉のように、器も暮らしの中で当たり前のようにそこにあって欲しい。
ひとつでも、たくさんでも、うるさくないものをつくりたい。

寒い朝のあたたかいみそ汁にはじまり、仁城さんの器は日々の食卓に欠かせない。
家族の食卓、ひとりの食卓、大勢で囲む食卓。
そこに当たり前のように並ぶ木の器。



2016/11/17

11月17日。

11月もまん中を過ぎてしまいました。
賑やかにはじまったHouse.マスミツケンタロウ展も終り、静かな店に戻りました。
いつものごとく、展示が終わって数日してからのお礼となりますが、お越し下さったみなさま、ありがとうございました。

今年のマスミツケンタロウワールドもまた楽しかった!!
マスミツさんのつくるかたちには毎回惹かれっぱなしです。迷いのないフォルム、すぱっと気持ちよさを感じます。
それでいてその格好よさのなかに愛らしい一面が垣間みられたり。。
愛しいものを飾ったり、身につけると日々が豊かになりますよね。
飾る、彩る。というテーマがぴったりだったなと感じています。
好きなものがあるということは幸せ。
そういうものや人に囲まれて今があることに感謝の気持ちでいっぱいです。



あたらしいサボもいいけれど、履き込まれてくたくたになったサボも超格好いい。
上はマスミツさんのもの、下はハウス好きのお客さまの愛用品。すごくいい!!


2016/11/04

飾る、彩る。Hause.マスミツケンタロウ展

はじまりました。
とてもたのしい空間になっております。
11.3(木)- 11.13(日)11:00〜18:00
みなさまのお越しをお待ちしております。