2019/08/14

9月のお知らせ

今年もまたこの季節。
台風10号。大きいのがゆっくり、ゆっくり近づいています。怖いです。
どうか大きな被害が出ませんように。
屋根が吹っ飛びませんように。

あと何個かやってくるであろう台風。どうか9月7日には来ないでください。



廣谷ゆかり器展

2019年9月7日(土)ー 9月16日(月・祝)
11:00〜18:00



6月に廣谷さんの仕事場を訪ねました。
自由な緑あふれる庭、漂う雰囲気、器から受ける印象そのもの。
技術的なことや工程を拝見するというよりは、その空気をたっぷり吸って満喫させてもらいました。
チャーミングな笑顔でおだやかにゆっくり、少し照れくさそうに話す廣谷さん。
ピーヨロロ。
開け放した窓からとんびの声。
まるで映画のワンシーンのような時間でした。

好きなものは好き。そんな焼締と白磁、染付の器が並びます。
ぜひ手に取ってみていただけたら嬉しいです。



◯夏の葉っぱトライブ飯店

9月7日(土)11:00〜 限定20食売り切れまで



まだまだ夏は終わらないよ。
緑の葉っぱがそう囁く。
いろいろ包んで蒸したら美味しいよ。
包みを開くといい匂い。
そして、お口の中でいろいろ混ざって、楽しい味になるみたい。
どこかの部族の道端の食堂をイメージした妄想料理。
高知いの町「ランデブー」の料理人でもある廣谷さんが1日食堂を開いてくれます。

2019/08/03

暑い中、ありがとうございました。

気仙沼ニッティングの受注会を終えたあと、ますますの猛暑。
みなさん、あと少しの辛抱ですね。お盆を過ぎれば気持ち過ごしやすくなるはずです。

気仙沼ニッティング受注会、真夏に何?みたいな方もいらっしゃる中、高松で見られるとは思っていなかったというお声もいただき、「ひとつのもの」が出来上がるまでの背景、物語を大切にされている方が多いんだなと感じ、私も励みになりました。
何よりふと目にしてから、いつか私も持てるようになりたいなと憧れていたセーターをNISHINISHIで並べられたこと、ありがたくて嬉しくて。
まだまだそれに見合う人間には及びませんが、うだうだ言ってたらすぐばあさんになっちゃう!
欲しいものは欲しい時に!と今回私も思い切って生成りのセータを求めました。
冬はそればっかり着てる人になりたいと思います。
でもなんかいいよね、似合ってるねって言ってもらえる人を目指します。
「お母さん、そのセーターちょうだい。」って、いつかどっちかに言われる日を楽しみに。











figさんの出張喫茶にお越し下さったみなさまもありがとうございました。
そして特別な時間を用意してくれたあっこさん、ありがとう!!


豆花と甘酒アイスパフェ、絶品でしたね。



小学生くらいまで、冬はゆみこさん(母)が編んでくれたセーターを着ていました。
今でも好きだったセーター、はっきり覚えています。むらさきのモヘアの糸だったな。
チクチクするのは嫌いだったこと、冬には部屋に毛糸が転がっていたこと、そういう記憶があるから、やっぱり今でもセータが好きなんだろうか。
小さくなったセーターをほどいて編み直すとか、そういう母の愛情たっぷり創意工夫!
素晴らしいですよね。
でも、いろいろ作るのは好きなのに、編み物だけはどうも最後まで編み終えることができません。。
だから、なおさら憧れるのかも。。
やっぱり、憧れは明治の昭和のお母ちゃんです。

気仙沼ニッティングでご注文いただくということは、もしかしたら、気仙沼にひとり、遠い親戚ができるようなことかもしれません。
とパンフレットの締めくくりにあるように、あたたかい気持ちも一緒に届けてくださること、嬉しいですね。
お待ちいただいているみなさまには10月、ニットが恋しくなる頃にお届けします。
本当にありがとうございました。